ナメてかかったら実は殺人マシーン！「エージェント・ウルトラ」戦闘シーン満載映像公開

1953年以降、CIAが秘密裏に行っていたというエージェント養成プログラムを題材にした本作。かつてその被験体だったマイク（アイゼンバーグ）は記憶を封印され、今は片田舎でしがないコンビニ店員として暮らしている。だが、正体不明の女性が現れたことによりかつての戦闘力を取り戻したマイクは、なぜか自分の命を狙ってくる大量の暗殺者たちと死闘を繰り広げることになる。

予告編には、マイクが手に持っていたスプーンやホームセンターに置いてあったハンマーで敵と渡り合うハードなアクションのほか、町が封鎖され、空を爆撃機が飛び、暗殺者が警察署でマシンガンを乱射する様子など、スケール感あふれる映像が挿入されている。アイゼンバーグが従来のイメージを覆すようなキレのある動きで見せるほか、「もしかしたら僕はロボット？」「なぜかすごく興奮しているんだ」と自分の変化に戸惑うマイクの心情を演じきっている。

マイクの恋人フィービー役のスチュワートの戦闘シーンも映し出され、「トワイライト」シリーズや「スノーホワイト」（2012）で見られた“戦うヒロイン”ぶりには期待が高まるところ。「シェフ　三ツ星フードトラック始めました」（14）、「ジョン・ウィック」（14）などに出演し、本作ではマイクの友人のドラッグ・ディーラーを演じるジョン・レグイザモも登場する。

「エージェント・ウルトラ」は、「クロニクル」（12）で話題をさらったマックス・ランディスが脚本を担当。1月23日から全国公開。