サシャ・バロン・コーエン夫妻、シリアの人々のために1.2億円寄付
2016年1月5日 17:00
[映画.com ニュース] 英俳優のサシャ・バロン・コーエンと、妻で女優のアイラ・フィッシャーが、紛争の続くシリアに暮らす人々のために100万ドル(約1.2億円)を寄付したことがわかった。
CNNによれば、ふたりは英国が拠点の子ども支援組織「セーブ・ザ・チルドレン」と米ニューヨークに拠点を置く人権活動団体「インターナショナル・レスキュー・コミュニティー」に50万ドルずつ寄付したという。前者ではシリアにいる25万人の子どもたちにはしかのワクチンを提供する活動に、後者ではシリアや隣国に暮らす人々の「教育、健康、シェルター、衛生」の改善に役立てるという。
「ブルーノ」「ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」など過激なコメディ作品で知られるバロン・コーエンは、「アリス・イン・ワンダーランド」の続編「アリス スルー・ザ・ルッキング・グラス(原題)」(7月公開)で新キャラクターのタイムを演じている。