アカデミー賞外国語映画賞ノミネート候補が発表 「百円の恋」は選出ならず
2015年12月20日 23:30

[映画.com ニュース] アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが12月17日(現地時間)、第88回アカデミー賞外国語映画賞のノミネート候補9作品を発表した。
対象作品80本の中から、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したネメシュ・ラースロー監督の長編デビュー作「サウルの息子」(ハンガリー)など9本が選出された。日本からは武正晴監督、安藤サクラ主演の「百円の恋」がエントリーされていたが、最終候補入りは果たせなかった。
その他、ドイツ在住のイタリア人俳優ジュリオ・リッチャレッリの監督デビュー作「顔のないヒトラーたち」や、「偽りなき者」の脚本で知られるデンマークのトビアス・リンホルムがメガホンをとった「Krigen(英題:A War)」などが選ばれている。最終的なノミネート作品5本は、年明け1月14日に発表される。第88回アカデミー賞授賞式は16年2月28日開催。
第88回アカデミー賞外国語映画賞ノミネート候補作は以下の通り(製作国名アルファベット順)。
「El abrazo de la serpiente(Embrace of the Serpent)」(チロ・グエラ監督/カンボジア)
「Krigen(A War)」(トビアス・リンホルム監督/デンマーク)
「Miekkailija (The Fencer)」(クラウス・ハロ監督/フィンランド)
「Mustang」(デニズ・ガムゼ・エルグワン監督/フランス)
「顔のないヒトラーたち」(ジュリオ・リッチャレッリ監督/ドイツ)
「サウルの息子」(ネメシュ・ラースロー監督/ハンガリー)
「Viva」(パディ・ブレスナック監督/アイルランド)
「Theeb」(ナジ・アブ・ノワル監督/ヨルダン)
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ