「ジェイソン・ボーン」新作現場で“流血”のマット・デイモンをキャッチ
2015年11月16日 12:00
現場にいたフォトグラファーの説明によれば、デイモンは建物の屋上から落ちるシーンに続き、右頬を血でぬらした姿でその後の場面の撮影に挑んだようだ。また米ピープル誌には、屋上でスーツ姿の男性に銃を突きつけ、情報を聞き出そうとするボーン(デイモン)の姿が掲載されている。
ユニバーサル・ピクチャーズ製作「ジェイソン・ボーン」シリーズは、ロバート・ラドラムの人気小説をもとに、記憶喪失のスパイが自らの正体とCIAの陰謀を探っていくスリラー。シリーズ第2作「ボーン・スプレマシー」と第3作「ボーン・アルティメイタム」でメガホンをとったポール・グリーングラス監督が、再びデイモンとタッグを組む。クランクイン前にデイモンが米バズフィードに語ったところによれば、エドワード・スノーデン後の世界が舞台となり、21世紀の安全保障と政治を背景にしたスパイアクションとなるようだ。
タイトル未定の新作には、前3作にニッキー役で出演したジュリア・スタイルズの復帰が決定しているほか、新たにトミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ビカンダー、リズ・アーメッド、そして悪役のバンサン・カッセルらが出演する。2016年7月19日に全米公開予定。