シリーズ第3弾「人狼ゲーム クレイジーフォックス」、高月彩良主演で12月5日公開

映画は、川上亮氏が手がけた小説「人狼ゲーム CRAZY LIKE A FOX」が原作。人狼ゲームで「狐」のカードを引き、人狼や村人を演じるプレイヤーたちが全滅すればゲームに勝利することができる主人公あやかが、同席したプレイヤーの男子に一目ぼれし、2人で生き残るために策をめぐらせる。実写映画初主演の高月は、「不安な気持ち8割、楽しみな気持ち2割で挑みました。未熟な私に主役が務まるのかと不安な気持ちでいっぱいでしたが、8割の不安はあやかのリアルな心情に役に立ったと思っています」と語っている。

第1弾「人狼ゲーム」は桜庭ななみ、第2弾「人狼ゲーム　ビーストサイド」は土屋太鳳が主演しており、高月は「（桜庭、土屋は）憧れの方たちなので第3弾の主演を私にと言われたときは、とても驚きましたが名誉なことで嬉しかったです。この作品で私もステップアップできたらいいなと思っています」と意気込んでいる。

共演は、元「AKB48」研究生で、近年では「新宿スワン」「リアル鬼ごっこ」「映画 みんな！エスパーだよ！」など、園子温監督作品の常連でもある冨手麻妙、第22回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、「みんな！エスパーだよ！」」やドラマ「デスノート」などにも出演する柾木玲弥。

dTVオリジナルドラマ「みんな！エスパーだよ！～欲望だらけのラブウォーズ～」を監督し、「みんな！エスパーだよ！」「リアル鬼ごっこ」など園監督作で助監督を数多く務め、園子温の秘蔵っ子とも呼ぶべき綾部真弥が、長編映画初メガホンをとった。