映像化作品多数の人気作家・山田悠介の小説「復讐したい」が映画化決定
2015年8月14日 13:00

[映画.com ニュース] 人気作家・山田悠介氏の小説「復讐したい」(幻冬舎刊)の映画化が決定した。山田氏は「思い入れのある作品なのでどんな映画になるのか楽しみです」とコメントを寄せている。
山田氏の原作は、現在公開中の園子温監督作「リアル鬼ごっこ」をはじめ、これまでにも「ライヴ」「パズル」「ビンゴ」「アバター」「×ゲーム」「親指さがし」など、多数が映画化されている。
今回新たに映画化の決まった「復讐したい」は、家族を殺された遺族が「復しゅう法」にのっとり、決められた4つのルールを厳守すれば、犯人を殺すことができるという社会を舞台に描かれるリベンジホラー。2011年に発表され、単行本で8万7000部、文庫本で15万部を超える売り上げを誇る人気作品だ。山田氏は「このタイトルは、思い切ってつけました。思い入れのある作品なのでどんな映画になるのか楽しみです。出演者について、僕もまだ知らないので、発表が待ち遠しいです」と話している。
今秋クランクインに向け、現在は出演者の選定、脚本作り、撮影場所の調査といったプリプロダクション作業が進行中。出演者情報を含む詳細は10月半ばに発表される。映画の公開は16年早春を予定。
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