親指さがし
劇場公開日:2006年8月26日
解説
子どもたちの間で噂される都市伝説を題材にした、山田悠介原作による同名小説を映画化。12歳の夏に“親指さがし”をした6人の子どもたち。ところがその途中、言いだしっぺの由美子が忽然と姿をくらまし、そのまま行方不明になってしまう。8年後、同窓会で再会した5人は、リーダー的存在の武の提案で、由美子を探すためにもう1度“親指さがし”を決行するが……。主人公・武を、単独での映画主演は初となるV6の三宅健が演じる。
2006年製作/96分/日本
配給:ザナドゥー
スタッフ・キャスト
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低予算なんだろうけど酷すぎた
原作と内容違いすぎるしなんなんだこれは
何も面白くないので時間の無駄です
2021年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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原作とはかなり違っているという噂のこの映画。前半はホラー色で進むものの、後半には「ああ、例のパターンね」と感じさせ、その内容のギャップに緊張して強張った筋肉が一気に緩んでしまう作品でした。その例のパターンとは、M・ナイト・シャマラン風であるのかスティーヴン・キング風であるのかはさておき、完全なスプラッターホラーを楽しみにしていた人の期待を裏切ることは間違いないようです。
「呪い」だとか「8月13日にいなくなった者が帰ってくる」だとか、「助けることができなかった者は皆殺される」だとか、わくわくさせる要素でどんどん引き込まれていくことは間違いありませんし、なにしろ、初っ端から同窓会での席順を決めるくじ引きで8年前の当事者たち5人が偶然同じテーブルになるというところで鳥肌が立ちましたもん。そして主人公が「もう一度親指さがしをやろう」と提案してから、彼らは悲惨な殺人事件に巻き込まれて・・・
この手のプロットでは必ず辻褄の合わない部分が出てきます。「なぜ三宅健の元へFAXが届いたのか」、「異空間の部屋を知っているのはなぜ一人なのか」、「なぜ8年前に死体を見つけられなかったのか」等々。そして警察が科学的に捜査を始めるようになると、ホラーからサスペンスへと変化を遂げるようになるものです。こうして霊的な雰囲気から科学的なものへと変化するにつれ、安堵感をおぼえるものなのですが、やっぱり由美子の呪いがあったのではないかと見終わってから徐々に不安になる謎も残ってしまいます。
1.同窓会で当事者が同じテーブルになってしまった謎・・・三宅健が由美子の呪いを強調するためにくじに細工を施した。
2.逆さまFの痣を持つ男がFAXを送った謎・・・三宅健が事前にサキの館を知り、男に会っていた。
3.8年前、200人の捜索隊が捜したのに由美子が見つからなかった謎・・・三宅健がすでに見つけていたのだが、排気口をつぶして隠してしまった。それさえも忘れていたようだ。
4.伊藤歩は『ふくろう』で大胆にヌードを披露したのにそれ以来脱いでない謎・・・次回に期待します。
すべて二重人格者の自作自演だと考えれば丸くおさまってしまいそうです。そして、「呪いなんてものはない。全ては人間の弱い心の闇の部分」と言ったじいちゃんの言葉が最近の映画の潮流にうまく乗り、いじめやDVといった社会問題さえも仄めかした内容でした。
【2006年8月映画館にて】
怖がるというよりは感動系よりかなと思った
私的には最後とても悲しくなった
2012年6月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
2010/07/20 23:32
サイレンを思わせる一部始終。
漫画を見て凄く恐かったので、映画をかなり期待して見ました。
もう他の適当な用事しててもいいんじゃないかな?と思わせる作品。
特にコレといって恐いとこも印象に残るとこもないし…
あと
三宅健嫌いじゃないんだけど…
この作品の主人公ゎミスとしか思えない
内容より三宅健の演技ばっかりが気になっちゃいました。ホラーにあの高い可愛らしい声がどうも似合わない。
なんだかあのボイスを聞くとどうもホラーのドキドキよりかゎホッと安心してしまいます(笑)
映画.comでもそう思われたのかイメージ画像に三宅健がいないですね(笑)
原作小説かな?そちらを見たいと思います。