ビンゴ
劇場公開日 2012年9月22日
解説
「リアル鬼ごっこ」「×ゲーム」などで人気のホラー作家・山田悠介による同名小説を、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の清水一希主演で映画化したサスペンス。死刑制度の大改正が行われ、刑を執行するか否かを、被害者家族らがビンゴゲームで決めることになった近未来の日本。とある罪で収監させられた正哉は、凶悪犯罪者たちと一緒に不気味な巨大ビンゴカードの上に連れてこられる。そこは、自分がビンゴになれば即死刑執行となる「人間ビンゴ」の会場だった。物語の鍵を握る映画版オリジナルのヒロイン・真弓役で、アイドルグループ「AKB48」の松井咲子が出演。現役音大生でもある松井は、劇中でピアノ演奏シーンも披露している。
2012年製作/99分/日本
配給:ジョリー・ロジャー
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演技がわざとらしくて緊張感がない
死刑囚という設定の割に俳優が小綺麗なのも意味わからん
真剣に見る映画じゃないって前提で見ても腹が立つレベル
2022年3月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
手錠を掛けられ、25マスの席に座らされた受刑者たち。「救いを与えられる」という看守の言葉もビンゴすれば免れるのか、それとも即死刑執行なのかはわからない序盤。番号が選ばれていくが、なかなかビンゴにならない。裏で操作してる?と囚人たちは気づき始める。
20回目。どの数字が選ばれてもどこかがビンゴになるとき。ダブルで25人中9人が即執行になったが、これで終わらない。次は4x4の16マスに集められた・・・そして3x3、2x2・・・
被害者家族、加害者家族など、囚人たちが「最後に会いたいのは誰か?」と問われ、集められた関係者。自分の家族を選ぶ者もいれば、謝罪の意味で被害者遺族を選ぶ死刑囚もいた。その関係者が別室にて投票し、死刑執行したい人物を選んでいくという形なのだ。救済の意図があっても、他人が投票してしまえばそれで終わり・・・過酷なゲーム。
中には殺人を犯してない囚人もいるし、無差別に人を殺した者もいる。罪の重さに差はあるけれど、25人は皆死刑が決まってる。更生目的で・・・と担当官は言うが、執行を免れる者は一人か二人。更生ってどんな意味があるんだ?
死刑制度の是非を問うようなストーリーではないし、冤罪について問題提起しているわけでもない。どちらかというと、、人が人を裁くことの意味を考えるきっかけを与えてくれる内容だと思う。関係者たちも担当官も結局は殺人だ!と嘆いていた人もいた。しかもゲーム感覚で。俺だったら最初に逃げ出してしまうわ!
2021年6月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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映画評価:15点
久しぶりにヒドイ映画にあいました。
設定も物語も演技も演出も
どれを取ってもガバガバ
ツッコミ処が多すぎて
そこは何も言わない事にしました(笑)
最後のオチについては
予想も出来るし、納得もできますが、
一番重要なヒロイン部分が欠落していた為、
私は魅力的に感じませんでした。
ヒロイン役の感情意味不明すぎて
全く共感できない。
これではオチが活かせないといいますか。
刑執行制度について考えさせられる等の
感想をチラホラ目撃しましたが、
この作品で考えさせられる人が多い事が
怖いと感じました。
どんな制度でもいいけど、
本当は悪くない人を見極められず、
本当に悪い人を見逃してしまうなんて
そこだけを考えても
何か参考にする点ありますかね、?
作中に更正がどうとかありましたけど、
そこを判断する要素ありました?
この作品はあくまでユニーク映画ですからね。。
それにしても山田さんの勢いとアイディアは
いつも凄いので尊敬し楽しんでいます
ですが、見ると何故か面白くないんですよね。
何でだろう……
【2021.6.6鑑賞】
流石に予算かけてなさ過ぎる。セットも何もかも安っぽ過ぎる。
死刑制度について考えさせられる点は良いと思います。
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