逆輸入俳優ディーン・フジオカ、海外向け作品に主演!ヒロインは森川葵
2015年7月27日 08:00

[映画.com ニュース] 台湾を拠点にアメリカでも活躍する日本生まれの国際派俳優ディーン・フジオカが主演を務め、新進女優・森川葵と共演する海外に向けた映画「NINJA THE MONSTER」が完成し、フジオカと森川が神秘的な山道を歩くポスター画像がお披露目された。
映画の舞台は、幕府が「忍者禁止令」を発布した江戸時代。伝蔵(フジオカ)は忍びであることを隠し、長野藩の一員として幸姫(森川)を連れて江戸へ向かうため、山へと入っていく。しかしそこで一行は、謎の「もののけ」に襲われ、伝蔵と幸姫のほかは全滅してしまう。江戸へたどり着かなければ藩を取り潰されてしまう幸姫は、「もののけ」のいる山を越え、江戸へ向かおうとするが……。
フジオカは、英語・中国語・インドネシア語など多数の言語を話し、楽器演奏からアクションまでこなすオールラウンドプレイヤー。現在、北川景子主演のドラマ「探偵の探偵」に出演しているほか、9月スタートの波瑠がヒロインを務めるNHK朝の連続ドラマ小説「あさが来た」への出演も決定しており、注目度急上昇の“逆輸入”俳優だ。
今作は、海外の反響に応じて日本での逆輸入公開を目指すといい、現在カナダ・モントリオールで開催中の、第19回ファンタジア国際映画祭でのワールドプレミアも予定されている。今映画祭は日本映画との関わりも深く、今作のメガホンをとった落合賢監督は、2014年度に「太秦ライムライト」で最優秀監督賞、大友啓史監督の「るろうに剣心 京都大火編」が観客賞銅賞、「福福荘の福ちゃん」では、大島美幸が最優秀女優賞を獲得しており、今作にも期待が高まる。
今作についてフジオカは「日本国外での発表が先になりましたが、若い頃から各国を旅してきた私にとって本作品の一部となって世界を“旅”できることは本当に光栄です」と喜びのコメントを寄せている。
「NINJA THE MONSTER」は、日本での公開は未定。
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