【国内映画ランキング】「バケモノの子」初登場首位、「ターミネーター:新起動」は2位スタート
2015年7月14日 12:40

[映画.com ニュース]7月11~12日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。夏休み映画が続々と公開されるなか、細田守監督の最新アニメーション「バケモノの子」が、ハリウッド大作「ターミネーター:新起動 ジェニシス」を抑え、週末動員ランキングで初登場1位を獲得した。全国458スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員49万4170人、興収6億6703万5100円をあげる大ヒットスタート。
これは、2012年7月に公開された細田監督の前作「おおかみこどもの雨と雪」(興収42.2億円)のオープニング2日間と比べると動員比178.8%、興収比182.7%の成績。公開前日に日本テレビで前作が放映され13.6%の視聴率を獲得しており、前作を超え50億円の大台突破も期待される好発進となった。
03年の「ターミネーター3」以来12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーがシリーズに復帰し、T-800型ターミネーターを演じた「ターミネーター:新起動 ジェニシス」は、7月10日より全国737スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員35万2748人、興収5億1572万0300円。シュワルツェネッガーが「大脱出」(13)のプロモーション以来約1年7カ月ぶりに来日も果たしメディアに大量露出、好スタートの要因となった。
新作では他に、人気アイドルグループ・乃木坂46初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46」が、全国46スクリーンの公開ながら、オープニング2日間で動員2万9551人、興収4560万2400円をあげて初登場9位。日本に生息する50種類以上の昆虫に迫ったドキュメンタリー映画「アリのままでいたい」は、全国402スクリーンで公開され、動員2万8104人、興収3711万5200円をあげて10位にランクイン。園子温監督が新解釈で再映画化した「リアル鬼ごっこ」は11位スタートとなった。
なお前週、今年公開された作品の中でオープニング興収No.1を記録した「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」は3位に後退するも、週末2日間で動員23万4553人、興収3億6889万3200円をあげ、依然として好調を維持し続けている4位のアニメ「ラブライブ!The School Idol Movie」とともに興収16億円を突破。熱い夏興行を展開している。
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