新「スパイダーマン」は青春映画? マーベル社長が構想を明かす
2015年7月7日 12:15
ソニー・ピクチャーズとマーベルが共同で製作することになる新「スパイダーマン」は、2017年7月28日の全米公開が決定している。これまでにサム・ライミ監督によるトビー・マグワイア版3部作、マーク・ウェブ監督作でアンドリュー・ガーフィールド主演の2作が存在するが、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長は、従来とは異なる方向性で映画化すると明言。具体的には、「『スパイダーマン』は、ジョン・ヒューズ映画になる」と発表した。
ジョン・ヒューズ監督は、「すてきな片想い」(84)、「ブレックファスト・クラブ」(85)、「プリティ・イン・ピンク 恋人たちの街角」(86)、「フェリスはある朝突然に」(86)など、80年代に青春映画を製作した映画作家として知られる。マーベルは、スーパーヒーロー映画の枠組みのなかで、青春映画を実現させようとしているようだ。
なお監督は、ミュージックビデオ出身で、今年1月のサンダンス映画祭で注目を集めたインディペンデント映画「コップ・カー(原題)」を手がけた新鋭ジョン・ワッツが手がける。
「スパイダーマン」
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