「アンフェア the end」10年間の歴史と雪平“最期の戦い”が詰まった予告編完成
2015年6月29日 16:15
［映画.com ニュース］ 篠原涼子主演の人気シリーズ最終章「アンフェア the end」の予告編が完成し、拳銃をまっすぐに構えた雪平夏見（篠原）と、それを取り囲む登場人物たちの表情が印象的な本ポスタービジュアルとともに公開された。
2006年に連続ドラマとしてスタートした「アンフェア」シリーズの劇場版第3弾であり完結編。父の死の真相を追う中で警察内部の闇を知り、真相解明の鍵を握る機密データを手に入れた警視庁検挙率No.1の刑事・雪平。ついに、警察や国家を裏で操る権力組織との“最期の戦い”が幕を開ける。篠原をはじめ、永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音、吉田鋼太郎、AKIRA（EXILE）、寺島進、佐藤浩市らが共演し、佐藤嗣麻子が脚本・監督を兼ね、10年におよぶ謎の全てを明らかにする。
予告編は、シリーズ10年間の歴史を振り返りる映像からスタートし、三浦春馬、西島秀俊、瑛太、江口洋介、大森南朋、山田孝之、香川照之ら歴代キャストがフラッシュバックで登場する。そして、本作で描かれる事件へと突入。「アンフェアなのは誰か？」。黒幕の正体への興味がかき立てられるとともに、最後に鳴り響く銃声が緊迫感ただようスリリングな展開を予感させる。この予告編は7月11日から全国の劇場で上映され、本ポスターの掲出は翌週18日から始まる。
劇場版第2弾「アンフェア the answer」で描かれたネイルガン事件から4年。権力組織の機密データを手に入れた雪平は、最も効果的な反撃の方法を模索していた。そんな中、転落死体の発見現場で、10年前の推理小説事件から始まる一連の事件で使用されたものと同じしおりが見つかる。そして雪平は、転落事件の容疑者から「組織の闇を暴くために協力してほしい」と懇願される。
「アンフェア the end」は9月5日公開。
(C)2015 関西テレビ放送／フジテレビジョン／ジャパン・ミュージックエンターテインメント／東宝／共同テレビジョン
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