岡田将生、染谷将太と公開ハグに赤面も“恩師”瀬々監督に最敬礼「胸が熱くなった」
2015年6月27日 15:55

[映画.com ニュース] 俳優の岡田将生が主演するアクション大作「ストレイヤーズ・クロニクル」が6月27日、全国246スクリーンで初日を迎えた。岡田は共演の染谷将太、成海璃子、松岡茉優らとともに東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶を行った。
岡田は特殊能力を持つ若者たちのグループのリーダー役で、撮影中も自身より若い共演者のリーダー的存在だったという。そこで成海が「焼き肉をごちそうしてくれてありがとう。おいしかった。また一緒に仕事しようね」とメッセージを送ると、映画のシーンと同様に頭をポンとなで、「妹なんでね。かわいいわ」と顔を赤らめた。
さらに、敵対するグループのリーダーで8年近い親交のある染谷には、こちらも映画のシーンにある“超全力ハグ”をする演出を実践したが、お互いに照れることしきり。瀬々敬久監督が「イマイチ。愛が感じられなかった。もう1回」とダメ出しした。
そこで瀬々監督が仕切り、映画で実際に演じた白石隼也が岡田に手ほどきをして再挑戦。岡田は指導の通り両腕を染谷の尻に回して抱きしめ、「もう汗だくだよ」とさらに赤面。染谷も、「まさかこういう展開になるとは」と苦笑いしていた。
それでも、瀬々監督は親友の俳優・伊藤猛さんが昨年9月の撮影中に急逝したことを明かし、「岡田くん、染谷くんに会った時、メジャーもマイナーも関係なく面白い映画を作ろうという姿勢に、自分も20代、30代に戻ったような気持ちになった。ありがとう」と感謝の花束を贈呈。岡田も感極まった表情で、「瀬々監督に出会ったことで仕事に対する気持ち、姿勢が180度変わった。胸が熱くなりました。これからも精進していきたい」と最敬礼だった。
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