佐藤浩市&本田翼「起終点駅 ターミナル」、小林武史の音楽が美しい予告編完成!
2015年6月26日 13:00

[映画.com ニュース] 日本映画界を代表する名優・佐藤浩市と人気モデルで若手女優の本田翼が初共演した映画「起終点駅 ターミナル」の予告編が完成し、本編の映像が初公開された。
映像には、寡黙だが料理上手という意外な一面を持つ男・完治を演じる佐藤や、弾けるような笑顔をみせる一方、今までのイメージとは違う切なげな一面を見せる敦子役の本田の姿など、北海道・釧路の雪景色を背景に、忘れられない過去を背負った完治と、完治に引き寄せられるように現れた敦子のほほ笑ましいやり取りがつづられている。
また、尾野真千子をはじめ、中村獅童、泉谷しげる、音尾琢真、和田正人といった脇を固める豪華俳優陣も登場。25年もの間、誰とも関わらずひっそりと生きてきた完治が投げかける、「生きてさえいればいい」という言葉が見る者の心に響き、小林武史が手がけた音楽の美しい旋律が映像を盛りたてている。
同作は、北海道出身・在住の直木賞作家・桜木紫乃氏による小説を「はつ恋」「深呼吸の必要」の篠原哲雄監督が映画化したヒューマンドラマ。釧路の地で25年間、自らを罰するかのように孤独に生きてきた男・完治と、家族に見放され、誰にも頼ることなく生きてきた敦子が出会い、新たな一歩を踏み出していく姿を描く。11月7日全国公開。
(C)2015 桜木紫乃・小学館/「起終点駅 ターミナル」製作委員会
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