不良ジジイ&いじめられっ子の友情物語 ビル・マーレイ主演作の予告編が完成
2015年6月10日 15:00

[映画.com ニュース] ビル・マーレイ主演で、不良ジジイ&いじめられっ子の少年の友情を描いた「ヴィンセントが教えてくれたこと」の予告編がこのほど完成し、マーレイの最高傑作との呼び声高い心温まる物語の一部が明らかになった。
アルコールとギャンブルをこよなく愛する、嫌われ者のヴィンセント(マーレイ)は、隣に引っ越してきたシングルマザーのマギーに頼まれ、彼女の12歳になる息子オリバーの面倒を渋々見ることになる。最初は最悪な相手だと思っていたヴィンセントとオリバーだが、いつしか友情が芽生えていく。
「ゴーストバスターズ」や「ロスト・イン・トランスレーション」で知られるマーレイと年の差バディを組んだのは、本作で長編映画デビューを果たしたジェイデン・リーベラーくん。ふたりはキャメロン・クロウ監督の新作「Aloha(原題)」で共演済み。人気コメディエンヌのメリッサ・マッカーシーが悩めるシングルマザー役、ナオミ・ワッツが妊婦のストリッパー役で、男2人の奇妙でほほ笑ましい交流を彩る。セオドア・メルフィが脚本と監督を兼ねた本作は、第72回ゴールデングローブ賞(コメディ/ミュージカル部門)で最優秀作品賞と最優秀主演男優賞にノミネートされた。
このほど公開された予告編では、いじめっ子をどやしたり、オリバーを行きつけのバーに連れて行ったりと破天荒なヴィンセント(マーレイ)の姿と、そんな言動の裏にある本当の優しさに心を開いていくオリバー(リーベラー)の純真さが生き生きと描かれる。ヴィンセントの苦い過去やオリバーの複雑な家庭の事情も深いドラマを予感させる内容となっている。さらに、ワッツ扮するストリッパーが大きく膨らんだ腹部を抱えポールダンスを披露する姿も見逃せない。
「ヴィンセントが教えてくれたこと」は今秋、東京・TOHOシネマズシャンテ、TOHOシネマズ新宿ほか全国で公開。
(C)2014 St. V Films 2013 LLC. All Rights Reserved.
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