実写版「リトル・マーメイド」からソフィア・コッポラ監督が降板
2015年6月3日 11:30
[映画.com ニュース] ユニバーサルとワーキング・タイトルが製作する実写版「リトル・マーメイド」から、ソフィア・コッポラ監督が降板したと、Deadlineが報じた。
同作は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話「人魚姫」の実写映画化で、「ブリングリング」「SOMEWHERE」などの大人向けのアート映画を手がけてきたコッポラ監督にとっては初のファミリー向け映画となる予定だった。「クリエイティブ面での相違」がコッポラ監督降板の理由で、ユニバーサルとワーキングタイトルは新たな監督を探している。同企画にはかつてジョー・ライト監督が興味を示しており、最新版の脚本は「シザーハンズ」「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のキャロライン・トンプソンが手がけている。
なお、ソフィア・コッポラ監督の最新作はビル・マーレイ主演のコメディ映画「ア・ベリー・マーレイ・クリスマス(原題)」で、同作は今年12月に米ストリーミング動画サービスのネットフリックスで配信予定。