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利重剛監督らの短編映画「Life works」最新シリーズ6月製作スタート

2015年6月3日 08:00

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「日常を生きる人々の、人生の一瞬を切り取る」短編映画
「日常を生きる人々の、人生の一瞬を切り取る」短編映画

[映画.com ニュース] 横浜在住の映画監督で俳優の利重剛と、映画「ヨコハマメリー」の中村高寛監督が、2014年に企画製作をスタートさせた“横浜を舞台にしたショートフィルム”「Life works」の最新シリーズの製作が、6月からスタートする。

「Life works」は、「日常を生きる人々の、人生の一瞬を切り取る」というコンセプトで描かれる作品群で各1話完結。長さは5分~15分程度で、他の映画本編の前に“おまけ”として無料上映されるもの。一年間で12本を製作し、ひと月ごとに新作を上映。上映館は、横浜・伊勢佐木町にある老舗ミニシアターのシネマ・ジャック&ベティと横浜シネマリンの2館。初年度の作品群は5月現在で8本が完成、3本が編集中、残り1本が撮影準備中。現在vol.6「笑顔」が上映中で、6月から2年目の製作をスタートする。

“おまけ”がきっかけになり、映画館で映画を見ることが当たり前の習慣になってくれたら、という大きな夢を込めた企画でもある。利重監督が一生をかけて描き続けていきたいテーマ、ライフワークでもあり、映画館に観客を呼び戻す起爆剤として取り組んでいる。

出演する役者たちは、「現実に生きているリアル感」を大切に物語の中で演じている。時には横浜や映画に縁のあるキーパーソンに頼んで出演してもらうこともある。これまでの出演者は、神野三鈴寺十吾長谷川朝晴、mic、藤井咲有里芹澤興人草野康太奥野ミカ齊藤國男佐藤有里子優恵中井和味森谷勇太ら。

また、オープニングタイトル曲やほとんどの劇中音楽をプリンセス・プリンセス今野登茂子が担当。vol.1「お前と俺」や vol.3「なぐさめるということ」では、映画「さよならドビュッシー」で映画初主演し、利重監督とタッグを組んだピアニスト、清塚信也が一部劇中音楽を演奏している。

なお今回は、国内最大級のクラウドファンディング・プラットフォーム「MotionGallery(モーションギャラリー)」(https://motion-gallery.net/curators/eiga_com)で、制作費の支援金を募っている。これまでの作品1本あたりの制作費が平均して約25万円。2年目以降の製作費は、8作品で25万円×8作品=200万円を想定している。

2年目の大きなテーマは「拡がり」。「自分のことばかりで情けなくなるよ」「ワンダフルワールドエンド」などの若手監督・松居大悟河瀬直美作品のチーフ助監督を長く務めてきた近藤有希がこのプロジェクトで監督デビューするほか、横浜を代表する写真家・森日出夫も監督として参加予定となっている。

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