ヨコハマメリー

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ヨコハマメリー
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解説

白塗りの化粧と貴族のようなドレス姿で横浜の街角に立っていた老女、ハマのメリーさんを追ったドキュメンタリー。かつて絶世の美人娼婦として知られ、本名も年齢も明かさないまま、戦後50年間にわたって街角に立ち続けたメリーさん。その気品ある立ち振る舞いは横浜の風景の一部ともなっていたが、1995年冬にこつ然と姿を消し、いつしか都市伝説としてささやかれるように。病で余命わずかなシャンソン歌手・永登元次郎さんをはじめ、メリーさんを知るさまざまな人物の証言を通してその実像を浮き彫りにするとともに、彼女が愛した「横浜」とは何だったのか検証していく。2005年製作で06年の公開時は2館でのスタートから次々と上映館を増やして半年以上のロングランヒットを記録、文化庁記録映画部門優秀賞など11の賞を受賞した。17年10月、今作を手がけた中村高寛監督の新作「禅と骨」の公開にあわせてポレポレ東中野にてリバイバル上映。20年10月にも映画誕生15周年を記念してリバイバル上映。

2005年製作/92分/日本
配給:人人フィルム、アルゴ・ピクチャーズ
日本初公開:2006年4月15日

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映画レビュー

4.0ナレーションなしでぐいぐい引き込む、ドキュメンタリーの秀作

2020年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

封切り後、2週間前後のタイミングで、今はなき横浜ニューテアトルで鑑賞。
中学時代、本物のメリーさんに話しかけられたことがあっただけに、謎が解けた思いだった。
今作の何が凄いかというと、ドキュメンタリー作品であるのにも関わらず、
ナレーションが一切ない。それで92分持たせているところに、中村高寛監督の非凡さを感じずにはいられない。
DVDも購入し、何度となく見ているが、煌びやかで表層的な横浜ではなく、割と泥臭い横浜の姿が映し出されている。横浜という街を介して、日本の戦後史を雄弁に語った作品である。

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大塚史貴

轟沈しましたよ

2021年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ヨコハマに居た女性の話

なんだこの作品は!めちゃくちゃ面白いじゃないか。
ポスターやチラシを見るからにかなりの色物ドキュメンタリかと思ったけれど、とても素晴らしい作品でした。

まず題材がいい、横浜に出没する白塗りの老女。もう都市伝説とか妖怪とかの類を追ったホラードキュメントですよ。
オカルト好きにはたまらんのですが、次第にメリーさんの人物像が浮彫になるにつれて彼女の人生が紐解かれていく。
彼女の正体、出自はわからないけれど、ぼやぼやと人物像が見えてくる。
それは戦後の混沌とした横浜とメリーさんの歴史。
復興と米軍と裏社会、大変そうだけどスリリングでギラギラしていたんだろうなと思いを馳せた。

インタビューする対象も濃いメンツばかり、シャンソン歌手、舞踏家、女優、宝石商、芸者、風俗ライター、愚連隊、それぞれがすでに魅力的でずっと話を聞いていたくなる。

舞踏家さんの話で香水のエピソードが好きですね、表現力もさることながら情景が目に浮かびました。うっとりです。

ヤクザと警察と米兵が入り混じった酒場根岸屋もいい、ただの駐車場になってしまったけれど行ってみたかったですね。

メリーさんの足跡をたどるうちに横浜のアウトサイドを垣間見てしまうのは必然なのだけれど、なにせ都市伝説ハンターだと思って見てたら「ノマドランド」見てました的な感動。
後から後から興味が沸いて出て劇中メリーさんに首ったけでしたね。まあ映画見る前に実際横浜で遭遇したら怖くて近寄れなかっただろうけど。

監督の題材選び、編集のリズムもすばらしくラストのシーンまでの感情の積み重ね方も上手い。
最期の展開では思わず目を見開いてしまいました、そして感動した。いい意味で総毛だちました。

中村監督の作品では「禅と骨」を見たことがあったけれど、正直こちらの作品は心に響かなかった。
題材のヘンリー・ミトワにあまり魅力を感じなかったし、ドラマパートが有ったり、赤い靴の女の子な話が入ったりで散らかった映画だったと記憶している。
でも「ヨコハマメリー」を撮った後だったら次の作品は難しいだろうと理解。
こんなにも素晴らしい傑作を超える作品はなかなか撮れないしお目にかかれない。

自分の街にもメリーさんのような人がいる、苦手だし近づきたくないけれど、「人に歴史あり」「ドラマのない人間はいない」の言葉を思い出して妄想するのもいいかも知れない。
相手の事を知りもしないで差別するのは愚かなことだと自戒して生活していこうと思う。

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劇中セリフより

「メリーさんに声を掛けられるって事は光栄な事なんです」

人それぞれに見えているモノも見えるモノもは違うんですね。

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フリント

3.5メリーさんに会えた

2021年3月30日
iPhoneアプリから投稿

メリーさんの噂は当時、地方都市まで聴こえていました。83歳で現役の、、、と。1995年といえば、メリーさんが“キラキラ”していた時代から時は流れ、日本はすでにバブルも弾けていたはず。時代の移り変わりをスーツケースを引きながらメリーさんはどんな思いで見ていたのだろうか。
養老院でのメリーさんとの再会シーン。白化粧ではない、本名で暮らすメリーさん。一つの時代を生き抜いた女性の横顔は本当に美しかった。

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1999_world

4.0ようやく劇場で観れた傑作ドキュメンタリー

たら印さん
2021年2月21日
Androidアプリから投稿

白塗りの化粧と白いドレス姿で横浜の街に立ち続けた老女メリーさん。
1995年に姿を消してからも数々の噂がささやかれた。

街に愛される人や場所の存在感は独特で、消えた後でも残り香のようなものが漂うもの。
メリーさんのいたヨコハマを語る人々の生き生きとした姿からも その時代や街の魅力が伝わってくる。

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たら印
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