「紙の月」池松壮亮がインタビュー映像で明かす、吉田大八監督からのミッション
2015年5月20日 14:00

[映画.com ニュース] 角田光代氏のベストセラー小説を宮沢りえ主演で映画化した「紙の月」に出演した池松壮亮が、宮沢との共演について語ったインタビュー映像を映画.comが入手した。
映画は、上司からの信頼も厚い銀行員の主婦・梨花(宮沢りえ)が、年下の大学生・光太(池松壮亮)との出会いがきっかけで顧客の預金に手をつけ、次第に巨額の横領に手を染めていくさまを描いたサスペンス。「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督がメガホンをとり、第27回東京国際映画祭で最優秀女優賞と観客賞を受賞した。
本作での演技が高く評価され、ブルーリボン賞やキネマ旬報ベスト・テンなど日本の主要映画賞で4つの助演男優賞を受賞した池松は、「カメラが回っていようとなかろうと、りえさんといた時間が重要だった」と振り返る。さらに「ある意味、大八監督からのミッションでもあったが、梨花さんという女性からどれだけいい顔を引き出せるかということだけを考えていた。正直、自分の主観はいらないくらいに思っていた」と吐露。「とにかく梨花さんのいい顔を見るたびに『ああ、幸せだな』と感じていた」としみじみ語った。
「紙の月」ブルーレイ&DVDは発売中、6月2日レンタル開始。セル版には宮沢りえ、吉田大八監督による音声コメンタリーも収録される。
(C)2014「紙の月」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge