デイン・デハーン&カーラ・デルビーニュ、L・ベッソン新作SFで主演
2015年5月14日 11:00

[映画.com ニュース] 若手俳優デイン・デハーンと、人気モデルで女優のカーラ・デルビーニュが、リュック・ベッソン監督の新作映画「Valerian and the City of a Thousand Planets(原題)」に主演することが決定した。
仏バンド・デ・シネ界の巨匠ジャン=クロード・メジエール&ピエール・クリスタンの代表作「ヴァレリアンとロールリーヌ(Valerian et Laureline)」シリーズを実写映画化。ベッソン監督が5月12日、開設したばかりのTwitterアカウント上で発表した。
1967~2010年に全21巻が刊行された原作は、ベッソン監督の「フィフス・エレメント」をはじめ、「スター・ウォーズ」など数々のSF映画に影響を与えたと言われている傑作SFコミック。時空間を移動できるエージェント、ヴァレリアンとロールリーヌが、未来の平和な地球と近隣の惑星を悪人たちから守るアドベンチャーだ。映画では、「クロニクル」「アメイジング・スパイダーマン2」のデハーンがヴァレリアンを、「PAN ネバーランド、夢のはじまり」や「スーサイド・スクワッド(Suicide Squad)」といった大作が相次ぐデルビーニュがロールリーヌを演じる。
昨年、スカーレット・ヨハンソン主演のSFアクション「LUCY ルーシー」を大ヒットさせたベッソン監督が脚本も担当。自身の製作会社ヨーロッパ・コープで出資・製作・配給を手がけ、妻のビルジニー・ベッソン=シラがプロデューサーとして携わる。12月に撮影が始まり、17年夏に世界各地での公開を予定している。
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