カーラ・デルビーニュ、エドガー賞受賞のYA小説「ペーパータウン」映画化に主演
2014年9月22日 11:15

Photo by Tommaso Boddi/Getty Images
[映画.com ニュース] ベストセラー作家ジョン・グリーンがエドガー賞を受賞したヤングアダルト(YA)小説「ペーパータウン」を映画化する新作に、英モデル・女優のカーラ・デルビーニュが主演することが決定した。
グリーンは著作「さよならを待つふたりのために(原題:The Fault In Our Stars)」がシャイリーン・ウッドリーとアンセル・エルゴート主演で映画化され、今夏、アメリカをはじめ各国で大ヒットを記録した。米ハリウッド・レポーター誌によれば、映画版「ペーパータウン」は「The Fault In Our Stars」「(500)日のサマー」の脚本家コンビ、スコット・ノイスタッター&マイケル・H・ウェバーが脚色を手がけ、「The Fault In Our Stars」に出演したナット・ウルフが、デルビーニュの相手役を演じる。
「ペーパータウン」は、ティーンエイジャーのクエンティン(ウルフ)と、近所に住む幼なじみのマーゴ(デルビーニュ)が主人公。クエンティンは小さい頃からマーゴに恋していたが、成長するにつれて2人は自然と疎遠になっていた。ところが、マーゴがクエンティンにある復しゅうへの協力を持ちかけ、2人の距離は再び接近するかに見えたが、マーゴはこつ然と姿を消してしまう。
映画版「ペーパータウン」は米20世紀フォックスが製作、ジェイク・シュライアーが監督を務め、2015年7月31日全米公開の予定。
(映画.com速報)