メリル・ストリープ、40歳以上の女性脚本家を支援
2015年5月3日 23:30

[映画.com ニュース]メリル・ストリープが、40歳以上の女性脚本家を対象にしたライターズ・ラボに出資を行ったと、バラエティが報じた。
ニューヨーク在住で映画・テレビ業界で働く女性を支援する団体ニューヨーク・ウィメン・イン・フィルム・アンド・テレビジョンと、女性の映画作家で構成される団体IRISは、ライターズ・ラボを共同で発足し、40歳以上の女性脚本家に活躍の機会を提供するために、ベテランの業界人の指導で脚本の企画開発を支援する。
今夏開講し、初年度は、ジーナ・プリンス=バイスウッド監督(「リリィ、はちみつ色の秘密」)、プロデューサーのキャロライン・カプラン(「6才のボクが、大人になるまで。」)、脚本家のキルスティン・スミス(「プリティ/ブロンド」「男と女の不都合な真実」) 、ジェシカ・ベンディンガー(「チアーズ!」)が講師を務めることになる。
以前からニューヨーク・ウィメン・イン・フィルム・アンド・テレビジョンの活動を支援しているメリル・ストリープは、ライターズ・ラボの発足にともない、相当額を出資しているという。アメリカの映画・テレビの製作現場は男性優位社会であることが批判されるなか、アカデミー賞で史上最多19回ノミネートを誇る稀代の名女優が一石を投じることとなった。

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