メリル・ストリープ、マリア・カラス「マスタークラス」TV映画化に主演
2014年6月23日 12:15
[映画.com ニュース] 米HBOが、テレンス・マクナリーの戯曲「マスタークラス(Master Class)」をテレビ映画化することになり、監督にマイク・ニコルズ、主演にメリル・ストリープが起用されたと米ハリウッド・レポーターが報じた。
「マスタークラス」は、不世出のオペラ歌手マリア・カラスが、1971年に米ニューヨークのジュリアード音楽院の講師を務めていた時期を題材にした作品。95年にブロードウェイで初演され、カラスを演じたゾーイ・コールドウェルがトニー賞主演女優賞を受賞した。これまでにフェイ・ダナウェイ、ファニー・アルダン、そして日本では黒柳徹子が同作のカラス役を演じている。
今回のテレビ映画版では、ストリープがカラス役で主演。「シルクウッド」「心みだれて」「ハリウッドにくちづけ」でタッグを組んだ名匠ニコルズ監督がメガホンをとる。