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松江哲明×ヤン・ヨンヒ、ペ・ドゥナ主演「私の少女」を大絶賛「魂の1作」

2015年5月2日 22:45

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松江哲明監督とヤン・ヨンヒ監督
松江哲明監督とヤン・ヨンヒ監督

[映画.com ニュース] 国際的に活躍する韓国女優ペ・ドゥナ主演「私の少女」の公開記念イベントが5月2日、東京・渋谷のユーロスペースで行われ、「フラッシュバックメモリーズ 3D」の松江哲明監督と「かぞくのくに」のヤン・ヨンヒ監督がトークショーに出席した。

今作は、昨年のカンヌ映画祭「ある視点」部門で上映されたほか、12月に開催された東京フィルメックスでコンペティション部門に出品され話題を集めた。韓国南部の港町を舞台に女性警察官(ペ)と一人の少女との出会いを、家庭内暴力、セクシャルマイノリティ、外国人の不法就労問題など様々な社会問題を交えて力強く描く。メガホンをとったチョン・ジュリ監督は、今作で長編デビューを果たしている。

昨年の東京フィルメックスで今作を鑑賞したという松江監督とヤン監督はともに大絶賛で、松江監督は「(チョン監督の)魂の1作ですもん」と感服した様子で語った。チョン監督のオリジナル脚本を「ポエトリー アグネスの詩」のイ・チャンドン監督プロデュースで映画化した今作。ヤン監督は「イ・チャンドンのプロデュースとなると、『初監督作品でずるいな』と思う方もいるかもしれない。でもイ監督がほれ込むくらいの脚本を、チョン監督が書いたんです」と熱弁をふるった。

松江監督は、「韓国の男社会が見えてくる。韓国映画が描く、抑圧されている女性の描き方っていいなと思う。それはひとつ、韓国映画の特色かなと思いました」と今作の韓国映画ならではの描写に言及。さらに、韓国映画に2年ぶりに復帰した主演のペにも触れ、「ハリウッドで活躍した後に、すごく力をつけてやりたいことやっている」と語り、「僕の憶測ですけど、ペ・ドゥナはこの役を他の役者がやったら悔しいと思ったと思う」とその熱演ぶりを称賛していた。

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