斎藤工が主演する忍者アクション「虎影」6月20日公開決定
2015年3月26日 20:30

[映画.com ニュース] 俳優の斎藤工が主演を務め、実写版「進撃の巨人」で特殊造形プロデューサーも務める西村喜廣監督がメガホンをとった映画「虎影」が、6月20日から東京・新宿武蔵野館ほかにて公開されることが決まった。これにあわせて斎藤が主人公・虎影に扮した場面写真が公開された。
ドラマ「昼顔 平日午後3時の恋人たち」で上戸彩の不倫相手を色気たっぷりに演じて一躍注目を集め、今もっとも旬な俳優とも言える斎藤が主演する同作は、かつて「最強」と呼ばれた忍者の男が、愛する者を守るため再び刀を抜き、命がけの財宝争奪バトルロワイヤルに身を投じていく姿を描いたアクションエンタテインメント。
「ゾンビアス」や「電人ザボーガー」「冷たい熱帯魚」、今夏話題の実写版「進撃の巨人」など多数の映画で特殊造形に携わり、「戦闘少女 血の鉄仮面伝説」「ヘルドライバー」といった作品で自らメガホンをとってきた西村監督によるオリジナル作品。西村監督は「男性が主人公で僕の映画に付き合ってくれる人は斎藤工しかいない」と、かねて親交の深い斎藤に直に出演をオファーした。
斎藤は「役割の大小問わず、西村作品のオファーは二つ返事です。キツいだけでなく、楽しく満たされていく現場」と出演を快諾。作品について「誰も見たことのないような新しい日本映画が誕生しました。SNS主導な現代にもっとも不可欠な“体温”や“触れ合い”を、アクション満載で描いているこの作品。あなたの何かが変わるはず。騙されたと思って、ぜひ劇場で体感して下さい」と話している。そんな斎藤を西村監督も「すごくやりやすいですよ。ものすごく僕の映画を理解してくれています」と全幅の信頼を寄せる。
同作は3月25日から開催される「島ぜんぶでおーきな祭(第7回沖縄国際映画祭)」の特別招待作品に選ばれており、28日に上映される。
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