電人ザボーガー

劇場公開日:

解説

「マグマ大使」の制作会社ピープロが手がけ、1974~75年にTV放送された特撮ヒーロードラマを、「片腕マシンガール」の井口昇監督が映画化。秘密殺人強盗機関「Σ(シグマ)」に父親を殺され復しゅうを誓う大門豊は、父が残した変形型バイクロボット「ザボーガー」を駆使して戦う。「青年期の章」「熟年期の章」の2部構成で、豊の熟年期を板尾創路、青年期を「炎神戦隊ゴーオンジャー」の古原靖久が演じる。

2011年製作/114分/G/日本
配給:キングレコード、ティ・ジョイ
劇場公開日:2011年10月15日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
井口昇
エグゼクティブプロデューサー
大月俊倫
プロデューサー
池田慎一
千葉善紀
監修
鷺巣詩郎
撮影
長野泰隆
照明
安部力
録音
永口靖
美術
福田宣
整音
古田憲義
編集
和田剛
衣装
古田実穂
アクション監督
カラサワイサオ
特殊造形監督
西村喜廣
キャラクターデザイン
西村喜廣
VFXスーパーバイザー
鹿角剛司
音楽監督
福田裕彦
主題歌
高野二郎
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(C)2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ

映画レビュー

4.0オリジナルを越えた?「電人ザボーガー」!

2024年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

幸せ

面白い!
自分は、ザボーガーにそれほどの愛着は持ってませんが、この作品からはその熱い想いがヒシヒシと感じられました。当時、流行りのリメイクとか、昔懐かしの登場人物を現代に蘇らせるとか・・・。
でも、大概の作品はその取り上げ方が雑だった気がします。出せば良いってもんじゃない。
今でこそ、「シン・ウルトラマン」等の愛ある作品が出来て、嬉しい限りですが、当時は・・・。
そんな意味では、このザボーガー、本当に最高の蘇らせ方だったと思います。

CGでの変身?(バイクからロボットに変わるところ)シーンなんてかっこよすぎ、明らかにオリジナルを越えてます!
そして、いきなり最後の話で申し訳ないですが、エンディングに登場人物たちのオリジナル映像を入れるなんてホンっと感動すら思えました。

作品としては、二部構成で、テレビ放映時のリメイクとなる青年期とオリジナルとなる20年後の熟年期になってます。
もう、熟年期の方はおふざけの極地ですね。なんせ、板尾さんが演じてましたから。
前編と後編の間にCMインみたいな映像が入るのもお洒落でした。
それでいて、結構考えさせられる部分もあります。不条理な上の意向に従うことが正義と言えるのか?みたいな・・・
おふざけばかりの井口作品には珍しいんじゃないかなって、思っちゃいました。

元々、井口監督の作品って大好きなんです。(「片腕マシンガール」なんて最高傑作だと思ってます)
でも、このザボーガーは井口監督にしては、ちょっとおとなしかったんじゃないかなって気もします。エロさもバカさもグロさも全てがちょっとダウン・・・。まぁ、そこが万人ウケとでも言いましょうか。誰でも安心して見れるっていう感じもします。
ヒーローものだから、そのくらいの方がいいのかな・・・。

だから、自分的にかなり不満なところもありましたが、熟年のヒーローということで、環境が自分に近い想いがこもっていて・・・。
別の意味で感情移入できる面白さもありました。

今回はブルーレイでの鑑賞だったんですが、特典でついていたスピンオフ、こちらもとても面白かった!
自分的にはオリジナル以上に楽しめた一本でした!

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ratien

2.0中途半端

2020年11月21日
PCから投稿

おならで飛ぶシーン、何あれ?
全然面白くなかった
ギャグを入れたいのなら、予告編番外編のノリで良かったのに

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みにもっ太

1.0グルーヴィーなベースラインだけが気になります

2018年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ザボーガーをリアルタイムで観てた世代なので観ました。オリジナル版の常軌を逸したチープさを逆手にとったアプローチ、失笑するしかないしょーもないギャグ、小学生に見せられるかどうか微妙な線の下ネタ、仕事を選ばないタイプの大先輩方によるオーバードライブ気味の熱演、どこにもさっぱり共感出来ない私が悪いんでしょうね。
驚いたのは子門真人が歌ってるオリジナル主題歌のバックで鳴ってる気でも触れたかのように暴れる暴虐無人でグルーヴィーなベースライン。あれを誰がプレイしているのかが気になって眠れません。

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よね

4.0青年期の発声が素敵!!

2018年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

知的

出だしで主人公のコールがいちいち格好良く、傑作の予感がしましたが面白かったです。井口昇・西村喜廣つながりで観ましたが、お二人は原作があった方が輝くのかも知れません。前半の方が好きですが、熟年期の後半があるのも、飽きさせずに深みを出す良い構成だと思います。熟年期が本番でしょうが、いよいよ円熟味!!というよりは主人公に覇気もなく、ひたすら寂しかったです。ジャンルは違いますが、内村光良の「金メダル男」も大人になってからが寂しいので、あまり現実的過ぎるのもどうかと思います。

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