原発上空に静止する巨大ヘリ…「天空の蜂」緊迫感みなぎる特報映像が公開
2015年3月24日 13:00

[映画.com ニュース] 江口洋介と本木雅弘が初共演し、ベストセラー作家の東野圭吾氏が1995年に発表した小説を堤幸彦監督が映画化する「天空の蜂」の特報映像が、公開された。
最新鋭の巨大ヘリコプターを乗っ取り、原子力発電所の真上に静止させるというテロ行為に立ち向かう人々を描いたサスペンス大作。原発を題材にしたテーマ性や物語のスケールの大きさから長年「映像化不可能」と言われてきた小説を、発表から20年を経て、「TRICK」「20世紀少年」などで知られる堤監督のメガホンで映画化。ヘリの設計士・湯原を江口、原発の設計士・三島を本木が演じている。
特報映像は、冒頭から報道や政府発表などさまざまな声が飛び交い、緊迫した状況が伝えられる。やがて、それらの声をかき消すかのように超巨大ヘリ「ビッグB」が出現。燃料が尽きてビッグBが原子炉へ墜落するまでのタイムリミットが8時間という状況の中、未曾有の危機を必死に食い止めようとする湯原と、冷静に怒りを抑えながら日本の危機を訴える三島の姿が映し出される。さらに、三島の恋人で事件解決の鍵を握る女性・赤嶺を演じる仲間由紀恵、ビッグBを奪う謎の男・雑賀に扮する綾野剛の姿を確認することができる。
映画化にあたり、原作ファンからは全長34メートル、総重量25トンというビッグBがどのように映像化されるのかにも注目が集まっている。今回の特報映像では外観のみが映されているが、内部のシーンは30メートル級の巨大セットを組んで撮影。現在も続いているCG制作作業は1年以上にわたっている。
また、緊張感や不安感を表現するため、カメラを固定して撮影されたカットはひとつもなく、堤監督も「これまでこんなに神経を張りつめた作品はなかなかありませんでした。トップカットからスタッフロールまで全神経を集中させて作りました。私の作品の中ではこういうアプローチはなかったなあと、自分でもびっくりするような仕上がりになっています」とコメントを寄せている。9月12日全国公開。
(C)2015「天空の蜂」製作委員会
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