山田洋次監督の喜劇「家族はつらいよ」は16年3月公開!家族会議の劇中カットが初披露
2015年3月6日 08:00

[映画.com ニュース] 巨匠・山田洋次監督が手がける「家族はつらいよ」の公開日が、2016年3月12日に決定した。あわせて、家族会議の場面を捉えた劇中カットが初披露された。
「家族はつらいよ」は、国民的映画「男はつらいよ」シリーズ終了から20年を経て、山田監督が送り出す喜劇。2013年に公開された「東京家族」で一家を演じた橋爪功、吉行和子ら8人のキャストが再結集し、現代を生きる全く別の家族となって銀幕で暴れまわる。
公開された劇中の家族会議のシーンは約20分にもおよぶ長尺で、喜怒哀楽の全てが詰め込まれた挑戦的な一幕になっているという。山田監督の鋭い演出により5日間をかけて撮影された、こん身のシーンだ。
山田監督は今年、戦後70年を記念して製作され、自身初の「泣けるファンタジー」になっているという新作「母と暮せば」が12月12日から公開されることが決まっている。「家族はつらいよ」の公開日はそれからちょうど3カ月後となり、冬に「母と暮せば」で泣き、春に「家族はつらいよ」で笑うという、全くタイプの異なる2作品が豪華連続公開となる。
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