テリー・ギリアム監督5年2カ月ぶり来日決定! 近未来映画「ゼロの未来」をPR
2015年2月25日 08:00

[映画.com ニュース] 鬼才テリー・ギリアム監督が、監督作「ゼロの未来」を引っさげ来日することが決定した。故ヒース・レジャーさんの遺作となった「Dr.パルナサスの鏡」のPRで2010年1月に来日して以来5年2カ月ぶりの来日。現在74歳のギリアム監督は、「私の最新作『ゼロの未来』が、もうすぐ日本でも公開されます。また日本のみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。応援よろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。
昨年は約30年ぶりに再結集した英コメディ集団「モンティ・パイソン」の公演に出演し劣らぬ人気を見せつけ、現在は何度も頓挫した悲願の企画「ドン・キホーテを殺した男(The Man Who Killed Don Quixote)」の実現に向け準備を進めるなど、精力的に活動を続けるギリアム監督。コンピューターに支配された近未来の世界を舞台にした本作には、初めて日本を訪れた時に秋葉原で受けたカルチャーショックが反映されていると明かしている。3月25日から記者会見などプロモーション活動を行う予定だ。
「未来世紀ブラジル」「12モンキーズ」と近未来を舞台にした傑作を生み出してきたギリアム監督が、「イングロリアス・バスターズ」「ジャンゴ 繋がれざる者」で2度のアカデミー賞助演男優賞に輝いたクリストフ・ワルツを主演に迎え、抑圧された世界で人生の謎を解く数式に挑む男の変化を通し、生きる意味と愛に迫る。主人公の相手役には「海の上のピアニスト」の仏女優メラニー・ティエリー。「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・シューリスや、「グランド・ブダペスト・ホテル」の若手俳優ルーカス・ヘッジズらが物語を導くキーパーソンを演じている。
「ゼロの未来」は、5月16日から東京・YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館で公開。
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