【全米映画ランキング】「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」V2。K・コスナー主演のスポーツドラマが4位に
2015年2月25日 15:50
[映画.com ニュース] アカデミー賞授賞式の週末。全米ボックスオフィスは3本の新作が公開されたが、上位3位までは前週と順位が変わらず、官能ドラマ「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」がV2を果たした。
同作の累計興収は約1億3000万ドルに到達。グロスは1億7000万~8000万ドル近辺になりそう。約1700万ドルの興収で2週連続の2位となったのは「キングスマン ザ・シークレット・サービス(原題)」。こちらの10日間の累計興収は約6700万ドル。1億ドル以上のグロスは間違いなさそうだ。
約1130万ドルのオープニング興収で4位デビューとなったのは、ケビン・コスナー主演の「McFarland, USA」。カリフォルニアにあるメキシコ移民の多い高校のクロスカントリー部の活躍を描いた実話ベースのスポーツドラマ。レビューはまずまずで、2週目以降の成績にも期待がかかる。メガホンをとったのは「クジラの島の少女」「スタンドアップ」で知られるニュージーランド出身の女流監督ニキ・カーロ。
4位とほぼ同等の約1100万ドルのオープニング興収で5位デビューとなったのは、学園コメディ「The DUFF」。Designated Ugly Fat Friendの頭文字からとったDUFF(引き立て役のダサい友達の意)の女の子が意地悪な美人生徒と対決するストーリー。こちらも好意的なレビューが多く集まり、2週目以降に期待がかかる。監督は06年にアカデミー短編映画賞を受賞した「West Bank Story」で知られるアリ・サンデル。出演はメイ・ホイットマン、ロビー・アメル、ベラ・ソーンにケン・チョン。
その他、7位に初登場となったのは「オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式」の第2弾「Hot Tub Time Machine 2」。2010年公開の第1作はMGM/UA配給、ジョン・キューザック製作・主演だったが、今回はパラマウントとMGMの共同配給でキューザックの出演は無し。残りの主演3人ロブ・コードリー、クレイグ・ロビンソン、クラーク・デュークの続投で第2弾に挑んだが、興収、批評ともに惨敗に終わった。監督は前作と同じスティーブ・ピンク。
今週末は、ウィル・スミス、マーゴット・ロビー主演の犯罪ラブコメディ「フォーカス」に、オリビア・ワイルド主演のホラー「The Lazarus Effect」が公開となる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー