松田翔太×前田敦子「イニシエーション・ラブ」ビジュアル公開!追加キャストも発表
2015年2月9日 19:15

[映画.com ニュース] 松田翔太と前田敦子の共演で、乾くるみ氏のベストセラー小説を映画化する「イニシエーション・ラブ」の新ビジュアルが完成した。あわせて、追加キャストも発表となった。
原作は2004年に単行本、07年に文庫が発売されて人気を博す恋愛ミステリー小説。1980年代の静岡と東京を舞台にした「Side-A」「Side-B」という2つの物語が並行し、それまでは青春ラブストーリーだと思われたものが、最後の2行でミステリーであったことがわかるという構成で、「必ず2回読みたくなる」と口コミで評判を広めてきた。14年にテレビ番組で紹介されると再度注目を浴び、発表から10年以上を経て130万部(15年1月現在)を超えるミリオンセラーとなっている。
松田が物語のトリックの鍵となる主人公・鈴木、前田がヒロインのマユを演じ、東京の洗練された女・美弥子役で木村文乃が共演。「20世紀少年」「TRICK」「SPEC」といったヒットシリーズを手がけてきた堤幸彦が監督を務めた。
ビジュアルは、一見するとラブストーリーを想起させ、松田と前田のアップが使用されている。しかし、2人の顔の上には「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る。」というキャッチコピーが掲出された異例のデザインだ。劇場などで配布されるチラシの裏面には「※これを読んでいるあなたは、すでに騙されています。」という意味深な記載もある。
そして追加キャストには、三浦貴大、前野朋哉、木梨憲武、手塚理美、片岡鶴太郎ら豪華俳優陣が名を連ねる。三浦、前野は主人公・鈴木の同僚役、堤監督と親交が深いことから特別出演として参加した木梨は、鈴木の上司役となる。手塚と片岡という大御所の2人は、劇中でもオマージュされている80年代の大ヒットドラマ「男女7人秋物語」以来の共演で、美弥子の両親として出演する。5月23日全国公開。
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