三池崇史×市原隼人「極道大戦争」6月20日公開決定 成海璃子、リリー・フランキーら参戦
2015年2月3日 05:00
[映画.com ニュース] 三池崇史監督と市原隼人がタッグを組んだ「極道大戦争」の公開初日が6月20日に決定。あわせて成海璃子、リリー・フランキーら豪華共演陣の名前も明らかとなり、特報映像もお披露目された。
三池監督と市原が「神様のパズル」(2008)以来2度目のタッグを組んだ同作は、極道の親分・神浦の舎弟として生きるヤクザの影山が、実はバンパイアであった神浦からバンパイアとしての血を受け継ぎ、迫りくる刺客たちと死闘を繰り広げるというオリジナルストーリー。市原は主人公の影山に扮し、インドネシア発のバイオレンスアクション「ザ・レイド」でその名をとどろかせたヤヤン・ルヒアンが、影山の宿敵・狂犬役で日本映画に初出演している。
新発表のキャストには、影山の覚醒を支えるヒロイン・杏子を成海、組長でバンパイアという神浦をリリーが演じるほか、「極道の妻たち」シリーズの高島礼子、初の極道役に挑む「劇団EXILE」の青柳翔、「殺し屋1」「クローズZERO」で三池監督からの信頼も厚い渋川清彦、三池監督の「神さまの言うとおり」にも出演し、今作ではヤクザバンパイアに変身する女子高生を演じた優希美青、「凶悪」での極道役も記憶に新しいピエール瀧、これが三池組初参加となるでんでんが名を連ねている。また、神浦と影山を狙う謎の刺客で「カエルくん」なるキャラクターも登場する。
「妖怪大戦争」(05)以来約10年ぶりの三池作品となった成海は、登場人物ほぼ全てがヤクザという中で「私はヤクザ化しなかったので、すこし寂しかったです」とこぼすが、「ヤヤン・ルヒアンさんのファンなので共演できて光栄でした」とも話している。また、「神さまの言うとおり」に出演を果たしているが、三池組の撮影現場には初参加となったリリーは、「監督の演出はもの凄く独特で興味深く、『明日もまた行きたい』と思わせてくれる現場でした」と振り返っている。
「ミイケ」「ヤクザ」「バンパイア」という要素から海外マーケットでも好評で、映画完成前にも関わらずヨーロッパ各国や韓国、オーストラリア、ニュージーランドなどで配給権が獲得されている。製作サイドはカンヌ国際映画祭への出品も視野に入れているという。
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