ポーランド映画「イーダ」がヨーロッパ映画賞4冠
2014年12月19日 22:40
[映画.com ニュース] ヨーロッパ映画アカデミー主催の第27回ヨーロッパ映画賞が発表され、ポーランドのパベウ・パブリコフスキ監督作「イーダ」が、ヨーロッパ最優秀作品に与えられるヨーロッパ作品賞と同監督賞、脚本賞と撮影賞の4部門を制した。
「イーダ」は、1960年代初頭のポーランドを舞台に、孤児として修道院で育った少女アンナが、初めて会ったおばから自分の本当の名前がイーダであること、そしてユダヤ人であることを明かされ、自身の出生の秘密を知る旅に出るというストーリー。
「イーダ」は、すでにニューヨーク映画批評家協会賞とロサンゼルス映画批評家協会賞の外国語映画賞を受賞したほか、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされている。
なお、同作品賞を昨年はパオロ・ソレンティーノ監督の「グレート・ビューティー 追憶のローマ」、一昨年はミヒャエル・ハネケ監督作「愛、アムール」が受賞している。
主な受賞結果は以下の通り。
▽監督賞 パベウ・パブリコフスキ「イーダ」
▽男優賞 ティモシー・スポール「ミスター・ターナー(原題)」(イギリス)
▽女優賞 マリオン・コティヤール「サンドラの週末」(ベルギー・フランス・イタリア)
▽脚本賞 パベウ・パブリコフスキ、レベッカ・レンキェビチ「イーダ」
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド NEW
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5 NEW
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア NEW
【わたしが死ぬとき、隣の部屋にいて】余命わずかの親友から奇妙なお願い――魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
開始20分で“涙腺決壊”
【激しく、心を揺さぶる超良作だった…!】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれる!
提供:ディズニー