加瀬亮主演「自由が丘で」 仏ナント三大陸映画祭でグランプリ!
2014年12月2日 20:41

[映画.com ニュース] 加瀬亮主演、韓国の鬼才ホン・サンス監督の「自由が丘で」が12月2日(現地時間)、フランスで開催されている第36回ナント三大陸映画祭で、グランプリにあたる「金の気球賞」を受賞したことがわかった。
加瀬は「最高です!本当に嬉しいです。フランスでは前から大人気のホン・サンス監督ですが、この機会に日本でもぜひ、多くの方に知ってもらいたいです。監督の作品は、観客一人一人の中にある豊かさをきっと拡げてくれることと思います」と喜びのコメントを寄せた。
ナント三大陸映画祭は、仏西部の港町・ナントで1979年から開催されており、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの三大陸のみの作品を集めた映画祭。近年の日本作品では高嶺剛監督「ウンタマギルー」、是枝裕和監督「ワンダフルライフ」、富田克也監督「サウダーヂ」、深田晃司「ほとりの朔子」がグランプリを獲得している。
「自由が丘で」は、かつての恋人クォンを追いかけて韓国・ソウルへやってきた主人公モリ(加瀬)が、クォンの部屋からほど近いゲストハウスに滞在しながら再会を待ちわびる姿を描き出す。ホン監督の大ファンだったという加瀬からのラブコールで、本作のタッグが実現。そのほかホン監督作常連のムン・ソリ、ソ・ヨンファらが共演。
「自由が丘で」は12月13日全国順次公開。
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