ジェイソン・ステイサム、ラスベガスの凄腕用心棒に 主演最新作公開決定
2014年11月26日 17:00

[映画.com ニュース] 人気アクションスター、ジェイソン・ステイサムの主演最新作で、12月7日から全米公開されるクライムアクション「Wild Card」が、「WILD CARD ワイルドカード」の邦題で2015年1月31日から日本公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルも完成した。
自身が主演を務める「トランスポーター」「アドレナリン」といったヒットシリーズのほか、「エクスペンダブルズ」シリーズ、そして「ワイルド・スピード」シリーズの最新作「ワイルド・スピード SKY MISSION」にも出演し、いまやハリウッドのアクション映画に欠かせない存在となったステイサムが今作で新たに演じるのは、ラスベガスの裏社会に渦巻く暴力から依頼人を守る、凄腕の用心棒だ。
元エリート兵士で、ラスベガスの裏社会で用心棒として生きるニック(ステイサム)は、ある日、何者かに暴行を受けて重傷を負った元恋人から、犯人の正体を突き止め、復しゅうしてほしいと依頼される。ラスベガスの表も裏も知り尽くしているニックは、すぐさま犯人を見つけ出し、依頼を完遂。しかし、犯人の背後には強大な権力でラスベガスを牛耳るマフィアの存在があり、ニックは窮地に追い込まれる。
完成したポスタービジュアルは、眉をひそめて正面を見据えるステイサムを大きく捉えている。黒いジャケットに身を包み、背後にはハイセンスなクラシックカーを従えており、キャッチコピーとして添えられた「最強の『切り札』」が何を意味するのか、想像をかきたてるビジュアルになっている。
ステイサムとは「メカニック」「エクスペンダブルズ2」でもタッグを組んだサイモン・ウエスト監督がメガホンをとり、「トランスポーター」「レッドクリフ」のコリー・ユンがアクション監督を務めた。脚本を「明日に向って撃て!」「大統領の陰謀」でアカデミー賞を2度受賞している脚本家で小説家のウィリアム・ゴールドマンが担当。原作は小説家でもあるゴールドマンの著作「Heat」で、同著の映画化は1986年に製作されたバート・レイノルズ主演の「ビッグ・ヒート」(日本未公開)に続いて2度目となる。
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