人気ゲーム「アンチャーテッド」映画化に「ゼロ・ダーク・サーティ」脚本家が参加
2014年11月20日 15:00
[映画.com ニュース] 人気テレビゲーム「アンチャーテッド」の映画化企画に、「ゼロ・ダーク・サーティ」の脚本家マーク・ボールが参加することになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
「アンチャーテッド」 はトレジャーハンターの冒険を描くアクションアドベンチャーゲームで、2007年に発売。大ヒットとなり、その後、続編2本が発売されている。
ソニー・ピクチャーズは、2009年から映画化準備をはじめ、デビッド・O・ラッセル監督(「世界にひとつのプレイブック」)作として、当初はラッセル監督が自ら脚本を執筆。しかし、原作から大きく離れたものだったため、スタジオが難色を示していた。
その後、さまざまな脚本家が担当したものの、映画化実現には至らなかった経緯がある。デビッド・グッゲンハイム(「デンジャラス・ラン」)が手がけた脚本に、ソニー側がようやく首を縦に振り、「モンスター上司」のセス・ゴードン監督作としてゴーサインを出した。
今回、その脚本のリライトをボールに委託。ボールはこれから3週間かけて仕上げを行うことになるという。なお、主人公ネイサン・ドレイク役は、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のクリス・プラットが辞退したため、未定だ。