染谷将太、天才漫画家エイジを熱演!「バクマン。」で佐藤健&神木隆之介の最強ライバルに
2014年11月17日 05:00
山崎貴監督の最新作で2部作の前編「寄生獣」の公開が控える染谷が、累計発行部数1500暗部を突破する人気漫画を実写映画化する「バクマン。」にもキーマンとして出演する。週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家コンビの作画担当・真城最高(佐藤)とストーリー担当の高木秋人の最強のライバルという役どころだ。
撮影を終えた染谷は、エイジについて「つかみどころがなく突拍子もないところが魅力なんですけど、演じるのは本当に難しい役でした」と振り返る。そして、「エイジの演技には、全体的にアクションが多いので本当に苦労しましたね。ペン入れのシーンでは、映画のために作った特殊なペンを途中で回しながら、擬音を発して、セリフも言わなければならなかったので、結構難しかったですね。擬音はボイスパーカッションと言われましたけど(笑)」とコメントを寄せている。
また今作では、最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆を小松菜奈が演じているほか、最高&秋人コンビの仲間でありライバルの漫画家として桐谷健太、新井浩文、皆川猿時が出演している。さらに、2人の才能を見抜くジャンプ編集部・服部哲役を山田孝之、ジャンプ編集部・編集長の佐々木役をリリー・フランキー、最高の叔父で漫画家の川口たろう役を宮藤官九郎が務めている。
ストーリーは、秀才で漫画原作作家を志望する秋人から「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われた最高だが、当初は拒絶。しかし、声優を目指す片思いのクラスメイト・亜豆(あずき)美保と「漫画家として、声優として、お互いの夢が実現したら結婚する」約束をしたため、漫画家への道を志すことになる。最高と秋人は、夢の少年ジャンプ連載を目指して日々漫画づくりに明け暮れるが、弱冠17歳のライバル・新妻エイジをはじめ次々と新進気鋭のライバルたちが出現する。
「バクマン。」は、2015年に全国で公開。