ジャレッド・レト、バットマンの宿敵ジョーカーに?
2014年11月12日 11:10
[映画.com ニュース] 「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞したジャレッド・レトが、アメコミ映画「Suicide Squad(原題)」のジョーカー役を検討中のようだ。
「Suicide Squad(原題)」は、DCコミックの悪者たちが、自らが犯した罪を償うために自殺行為に等しいミッションを引き受けるというストーリーで、米ワーナー・ブラザースが製作、デビッド・エアーが監督。エアー監督は、ジャスティン・マークスが執筆した草稿にはなかったジョーカーを登場させるため、脚本をリライトすると見られている。
バットマンの宿敵ジョーカーといえば、これまでジャック・ニコルソンや故ヒース・レジャーさんが演じてきた有名な悪役だが、米Wrapによれば、ワーナーは新ジョーカーとしてレトに白羽の矢をたてているようだ。当初ライアン・ゴズリングの名前が浮上していたが、ゴズリングがジョーカー役で複数作品に出演するオプション契約に消極的だったことから、交渉は決裂したという。レトには多くの企画が舞い込んでいるが、オスカー獲得以来、まだ新作出演は決定していない。
「Suicide Squad(原題)」はほかに、ジョーカーの恋人ハーレイ・クイン役でマーゴット・ロビー(「ウルフ・オブ・ウォールストリート」)が出演すると報じられている。また、トム・ハーディ、ウィル・スミスが出演交渉中で、ワーナーの新作「バットマン v スーパーマン ドーン・オブ・ジャスティス(原題)」で悪役レックス・ルーサーを演じているジェシー・アイゼンバーグの出演も噂されている。