「世界にひとつのプレイブック」原作者の新作をサム・ライミ監督が映画化
2014年10月28日 16:00

[映画.com ニュース] 「世界にひとつのプレイブック」の原作者マシュー・クイック氏の新作小説「Love May Fail(原題)」をサム・ライミ監督が映画化することになりそうだと、Deadlineが報じた。
結婚生活に見切りをつけたヒロインが、田舎で恩師の汚名を晴らそうと奮闘するという物語で、2015年6月にハーパーコリンズ社より全米出版される予定。映画化脚本は「スクール・オブ・ロック」のマイク・ホワイトが執筆しており、実現すれば、「スパイダーマン」3部作や「オズ はじまりの戦い」などの大作映画で知られるライミ監督にとって、久々の小規模ドラマとなる。
マシュー・クイックは、「世界にひとつのプレイブック」原作「Silver Linings Playbook」が映画化されてから注目されており、「Forgive Me」、「Leonard Peacock」、「The Good Luck of Right Now」といった過去の著書はいずれも映画化準備が進行中。先週も、ワインスタイン・カンパニーがヤングアダルト小説「Every Exquisite Thing」の映画化権を獲得したばかり。
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