学校作りに情熱を注いだ若者たちの奮闘記「サムライフ」特報が完成
2014年10月24日 10:00
原作は、長野県上田市出身の元高等学校教員・長岡秀貴氏が、地元で認定NPO法人「侍学園スクオーラ・今人(いまじん)」を設立するまでの経緯を記した同名自伝。映画では、27歳の元高校教師ナガオカが、理想の教育現場を実現させようと全財産725円から学校設立を目指し、かつての教え子らと奮闘する姿を描く。作品の舞台となる長野・上田市でオールロケを敢行した。
このほど公開された特報では、三浦演じる主人公・ナガオカの「大丈夫、ここからだよ」といったポジティブな言葉が推進力となり、学校作りに情熱を注いだ現代の“サムライ”たちの姿が力強く映し出される。時に衝突し、時に励まし合うナガオカと仲間たちの挑戦が、胸の熱くなる物語を期待させる映像に仕上がった。
人気漫画を実写映画化する話題作「進撃の巨人」をはじめ、「リトル・フォレスト 冬・春」や「繕い裁つ人」の公開が控えている三浦が、学校の設立資金を集めるためショットバーを経営し、出版社までも自らの手で立ち上げるナガオカ役を熱演。気鋭の若手女優・松岡茉優をはじめ、加治将樹(ドラマ「ほっとけない魔女たち」)、柾木玲弥(ドラマ「みんな!エスパーだよ!」)、山本涼介(「好きっていいなよ。」)が、ナガオカの教え子役で共演し、20年以上にわたりプロデューサーとして活動してきた森谷雄監督が長編映画で初メガホンをとる。
「サムライフ」は、2015年2月7日からTOHOシネマズ上田ほか長野県の劇場で先行公開。2月28日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。