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「舞妓はレディ」台湾の桃園映画祭オープニング上映 現地ファンから熱烈歓迎

2014年9月30日 07:45

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(左から)桃園映画祭大使の女優ホアン・ペイジア、桃園県知事、 上白音萌音、周防正行監督
(左から)桃園映画祭大使の女優ホアン・ペイジア、桃園県知事、 上白音萌音、周防正行監督

[映画.com ニュース] 周防正行監督の最新作「舞妓はレディ」が9月26日、台湾の桃園県で開かれた第2回桃園映画祭(9月26日~10月2日)のオープニング作品として上映され、周防監督と主演の上白石萌音も訪台して観客とともに映画を鑑賞。笑いや涙も起こった会場の反応に、周防監督は「台湾の人たちは、本当に感情表現が素直で豊か。笑うところで笑ってくれて、泣くところで泣いてくれる。こんな風に映画を見ててくれて、とても感動しています」と話した。

日本では9月13日に封切られた「舞妓はレディ」は、「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防監督が、20年前から温めていた企画を実現させた意欲作。舞妓になるため京都へやってきた少女・春子が、さまざまな困難にぶつかりながらも成長していく姿を、ミュージカル仕立てで描いている。

桃園映画祭は、台湾の大手配給会社数社が「観客が本当に喜ぶ作品」「観客の目線に近い娯楽性の高い作品」を主眼に作品を選定し、世界中から選りすぐったエンタテインメント作品を上映する映画祭。「映画を通じて、世界の土地と文化を知る」ことをテーマに掲げており、「舞妓はレディ」は、台湾でも人気のある長谷川博己妻夫木聡といった豪華キャストが歌い踊るという高いエンタテインメント性と、日本文化を代表する京都を舞台にした物語であることがポイントとなり、オープニング作品に選ばれた。今年は30カ国から集められた60作品が上映され、日本映画は「舞妓はレディ」「春を背負って」「そこのみにて光輝く」の3作品がラインナップ。クロージングには、ウッディ・アレン監督の「Magic in the Moonlight」が上映される。

26日に現地入りし、記者会見や上映前の舞台挨拶を行った周防監督と上白石は、そのまま観客と一緒に会場で映画を鑑賞。上映中は随所で笑いが起こり、その反応の良さに周防監督は「こんなに反応してくれるのは、字幕が上手いのかな」と驚いた。上映後のティーチインでは、周防監督の大ファンだという男性が勢い余って壇上に上がり、「『シコふんじゃった。』が大好きで、『Shall we ダンス?』は10回見ました。まさか周防監督と同じ空間で映画を見られるなんて」と感激し、最後は監督とハグをするなど大いに盛り上がった。現地の熱気を体感した上白石も、「台湾の方々の映画に対する温かさを感じました。映画を見た人たちが、とても楽しそうに映画館を後にされる姿を見られて、本当に嬉しいです」と話した。

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