フジ「あすなろ三三七拍子」称賛の声多数で検証指示
2014年9月29日 23:50
[映画.com ニュース]フジテレビの7月クールドラマで、既に9月9日の放送で全9回の放送を終えた火曜21時枠ドラマ「あすなろ三三七拍子」について、視聴率の苦戦とは相反して、同局側には、視聴者および関係者らから多数の称賛の声が寄せられる事態となっている。
亀山千広社長からも、18日開催の同局「局長会」内で、同ドラマについて「内容的には大変評価されたドラマであったのに、数字的には苦戦したということを、しっかりと検証してほしい。稀有なケースだが、今後もドラマを制作していく上でも必要なことなので、今回のことをよく分析して、考えなければならない」という旨が訓示された。
また同局の18日「局長会」では、放送文化推進局から、視聴者からの反応・声について報告され、「あすなろ三三七拍子」のことも挙がった。全体の傾向としては、特にドラマに対する反応が多い状況なのだが、同作についての反応は、人気木10ドラマ「昼顔」に次いで2番目という結果となった。それもその反応のほとんどは内容について称賛する内容だったという。ちなみに視聴者からの反応の3番目が人気月9ドラマ「HERO」についてのもの。
「あすなろ三三七拍子」(出演柳葉敏郎、剛力彩芽、風間俊介、反町隆史ほか)は、放送開始後、視聴率的には苦戦が続き、やむなく当初予定よりも放送回数を減らし、9回で終了とすることが決断されたという経緯がある。そのため、後半はストーリー的に描き切れない面もあって急ぎ足でのラストだった。(文化通信)
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