「ボンド24」に「裏切りのサーカス」「インターステラー」撮影監督
2014年9月28日 17:45
[映画.com ニュース] 「007 スカイフォール」に続き、サム・メンデスが監督、ダニエル・クレイグが主演するシリーズ第24作「ボンド24(仮題)」の撮影監督を、ホイテ・バン・ホイテマが務めると米HitFixが報じた。
シリーズ最大のヒット作となった「007 スカイフォール」は、名キャメラマンのロジャー・ディーキンスが撮影を務めた。同作を含め、アカデミー賞ノミネート11回を誇るディーキンスは、これまでメンデス監督と3度タッグを組んでいるが、今年2月に「ボンド24(仮題)」には関与しないことを明らかにしていた。
ディーキンスに代わり、メンデス監督から指名されたバン・ホイテマは、過去に「ぼくのエリ 200歳の少女」「ザ・ファイター」「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」といった秀作の撮影を手がけている。また、クリストファー・ノーラン監督の新作として注目されているSF超大作「インターステラー」の撮影も、バン・ホイテマによるものだ。
「ボンド24(仮題)」は、ジェームズ・ボンド役のクレイグをはじめ、M役のレイフ・ファインズ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、タナー役のロリー・キニア、Q役のベン・ウィショーが続投。メンデス監督は11月下旬にメインキャストを集めて脚本の読み合わせを行い、12月6日に撮影を開始する。2015年10月23日にイギリスで封切られたのち、11月6日から全米公開。
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