“男女の絆を取り戻す秘けつ”を読み解く「ウィークエンドはパリで」特別映像が公開
2014年9月25日 10:00

[映画.com ニュース] 「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッシェル監督が熟年夫婦の関係を描いた最新作「ウィークエンドはパリで」から、「男女の絆を取り戻す秘けつ」を読み解く特別映像が公開された。
大学教授だったニックといたずら好きで行動的な妻メグのイギリス人夫婦が、結婚30周年を祝うため、かつて新婚旅行で訪れたパリで週末を過ごす様子を描いたヒューマンドラマ。「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」のジム・ブロードベントと「トスカーナの休日」リンゼイ・ダンカンの共演で、熟年カップルの絆をリアルかつコミカルにつづる。
ミッシェル監督、ブロードベント、ダンカンのインタビュー映像とパリの名所が満載の本編映像で構成された特別映像では、「日常から遠く離れてみる」「時にはサプライズも必要?」など4つのポイントを紹介。旅先での仲たがいや、日ごろから抱えていた気持ちのすれ違いを超え、夫婦の結びつきが深まるさまが浮かび上がってくる内容だ。
「子育て後、どうすれば夫婦の絆を深めながら人生を楽しめるかを題材にしている」と説明するミッシェル監督は、「この映画でいちばん描きたかったのは、結婚生活にはたくさんのいらだちもあるが、大きな喜びや愛情を感じた瞬間に、それらがパッと消え失せてしまう……そんな絆の素晴らしさだ」と、作品にこめた思いを語っている。
「ウィークエンドはパリで」は、現在公開中。東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。
(C)2013 Free Range Films Limited/ The British Film Institute / Curzon Film Rights 2 and Channel Four Television Corporation.
関連ニュース





