佐藤健「伝説として残せたら」 完結編「るろうに剣心 伝説の最期編」が全国封切り
2014年9月13日 17:22

[映画.com ニュース] 俳優の佐藤健が9月13日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた主演作「るろうに剣心 伝説の最期編」の初日舞台挨拶に登壇した。全国445スクリーンでの封切り。8月1日から公開された「るろうに剣心 京都大火編」が興行収入45億円を突破し、本年度の実写邦画No.1に躍り出るなか、「僕にとっては2本で1本の映画であり、4時間半の超大作。本当の意味で“本日公開”だし、努力の結晶である作品を伝説として残せたら」とさらなる躍進に気合いを入れた。
和月伸宏氏の人気コミックを実写映画化した「るろうに剣心」(2012)の続編で、佐藤演じる剣心が、政府転覆を狙う宿敵・志々雄真実と繰り広げる死闘を「るろうに剣心 京都大火編」「るろうに剣心 伝説の最期編」の2部作で描いた。
師匠・比古清十郎を演じる福山雅治との再共演も実現した本作を、「テーマは限界を超えることでした」と語り、「皆さんのおかげで、最高の舞台を用意してもらえた。こんな幸せな現場はなかった」と感無量の面持ち。現時点で、本作のプロモーションはこの日が最後だといい、「さみしい気持ちもあるが、今日からは皆さんが作品を広げる番」とファンにバトンを渡した。
初日舞台挨拶には佐藤に加えて、共演する武井咲、伊勢谷友介、青木崇高、神木隆之介、江口洋介、藤原竜也、大友啓史監督が出席。ヒロインを演じた武井は、「なぜ、そこまでして戦うのかと思っていたが、最後まで見ると(戦う)意味が伝わった。『なんで戦っているんだろう』なんて言ってごめんなさい」。志々雄役の藤原は、「これだけのメンツに囲まれ、緊張したし、ケガをさせたらいけないので、正直『メンドくさっ』と思った(笑)」とクライマックスで佐藤、伊勢谷、青木、江口と繰り広げた“1対4”の対決を振り返った。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

クレイジーすぎてヤバい映画
【みつけました】超大作をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年…ってどんな映画!?
提供:Henge