タランティーノが大絶賛したイスラエル映画「オオカミは嘘をつく」11月公開
2014年7月21日 06:00

[映画.com ニュース] クエンティン・タランティーノ監督が昨年の釜山国際映画祭で、「今年のナンバーワンの作品だ!」と大絶賛したイスラエル映画「BIG BAD WOLVES(原題)」が、邦題「オオカミは嘘をつく」として11月22日の公開が決定した。
アハロン・ケシャレス&ナヴォット・パプシャドというイスラエル出身の2人の新鋭が、日常茶飯事のテロ、誘拐、残虐行為、そして攻撃と報復を繰り返し続けているイスラエルの社会からインスパイアされて作り上げた本作は、恐怖と憎悪に満ちた3人のオオカミたちによって繰り広げられるスリリングな物語。過去に「パンズ・ラビリンス」「イースタン・プロミス」「ぼくのエリ 200歳の少女」「第9地区」などが受賞している2014サターン賞最優秀インターナショナル作品賞受賞作。
イスラエルの森の中で起きた、ある凄惨な少女暴行殺人事件を軸に、拷問を受け続ける気弱な容疑者、容疑者に復讐を企む被害者の父親、型破りな不法捜査に乗り出す粗野な刑事という3人の男たちが対じし、徐々に事態は取り返しがつかない方向へと進む。正義と悪の定義を見るものに問いかける問題作だ。
「オオカミは嘘をつく」は11月22日からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。
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