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大泉洋×染谷将太×安藤裕子「ぶどうのなみだ」モントリオール世界映画祭に出品

2014年7月17日 12:00

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三島有紀子監督の長編2作目がワールド・グレイツ部門に出品
三島有紀子監督の長編2作目がワールド・グレイツ部門に出品
(C)2014「ぶどうのなみだ」製作委員会

[映画.com ニュース] 俳優の大泉洋染谷将太、シンガーソングライター安藤裕子が共演する映画「ぶどうのなみだ」が、8月21日からカナダで開催されるモントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に出品されることが決定した。これにあわせ、一面に広がるぶどう畑と青い空にかかる虹が印象的な新ポスタービジュアルも公開された。

自ら脚本を書き下ろし、メガホンをとった三島有紀子監督は「この作品が海を渡って、モントリオールで世界の皆さんに見ていただけることは、監督として最上の幸せであり、同時にどこまで何が伝わるのか怖くもあります」と心境を吐露。「英語タイトルは『A Drop of the Grapevine』にしてあります。“そのぶどうの木からこぼれる一雫(ひとしずく)”に込めたいろんな意味が、俳優たちの演じた繊細な心の機微によって伝わればと願っています」と、現地入りに向け期待を込めた。

三島監督にとって、海外の映画祭出品は今回で2度目。長編初監督作品となった前作「しあわせのパン」(2011)は、12年の第2回北京国際映画祭のパノラマ部門に正式出品にされ、物語の繊細さや演出力が高く評価された。前作に引き続き大泉を主演に迎えた本作では、北海道・空知(そらち)地方でワイナリーを営む兄弟を主人公に、不器用な男と女の挫折と再生、家族への思いを描いた“大人の寓話”をつむぎ出す。

モントリオール世界映画祭は、国際映画製作者連盟(FIAPF)公認の国際映画祭のうち北米で唯一のコンペティション部門がある映画祭。本作は、三島監督の最新作として期待が高かったこと、大自然の中でワインの醸造に励む主人公アオを演じた大泉とミステリアスな魅力で不思議な旅人エリカを演じた安藤の演技力に映画祭の作品選定ディレクターがほれ込んだことから出品が決定したという。

今年の同映画祭では、本作のほか、石井裕也監督の「ぼくたちの家族」がワールド・グレイツ部門で上映されることが決まっている。また、ワールド・コンペティション部門には、呉美保監督・綾野剛主演の「そこのみにて光輝く」と、成島出監督・吉永小百合主演の「ふしぎな岬の物語」が出品される。

ぶどうのなみだ」は、10月4日に北海道で先行公開、翌週11日から全国で公開。前売り鑑賞券は7月26日から販売される。

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