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唐沢寿明、スーツアクター時代を懐かしむ 「イン・ザ・ヒーロー」主題歌は吉川晃司

2014年6月30日 14:32

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握手を交わす吉川晃司と唐沢寿明
握手を交わす吉川晃司と唐沢寿明

[映画.com ニュース] 俳優・唐沢寿明の5年ぶりとなる主演映画「イン・ザ・ヒーロー」のキックオフ会見が6月30日、都内のホールで行われ、主題歌を人気歌手の吉川晃司が手がけていることが発表された。「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」以来の主演作となる唐沢は、「とにかく精いっぱい、一生懸命やるしかないという撮影の連続だった。『よく頑張ったな』という思いが観客の皆さんに届けばいいな」と撮影を振り返った。

今作は、アクション映画やヒーロードラマを影で支え続けてきた多くの裏方や、俳優たちに対するオマージュがふんだんに盛り込まれている。唐沢が演じるスーツアクターの本城渉は、その道25年のベテランで、いつかは顔出しでアクション映画に主演することを夢見ているという役どころ。新人俳優の一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)に地位を脅かされるなか千載一遇のチャンスが訪れるが、命を落としかねない危険なスタントだった。

デビュー当初、「仮面ライダー」シリーズ、「スーパー戦隊」シリーズなど特撮番組にスーツアクターとして出演していたことがあるだけに、唐沢は「自分の話なのかな? と思いましたね。スーツアクターの経験があれば、大体こういう生活」と本編のリアリティに触れる。クランクイン前には「トランポリンをやったり基礎を直したが、昔のイメージでやると結構ケガしましたね」。当時の写真も紹介され、「あの頃は忍者ショーとかが多かった。顔出しでいろいろやれるのが嬉しくて仕方なかった時期だなあ」と照れることしきりだったが、「こんな純粋な頃には戻れないけど、ここから出発したんですよ」と笑みを浮かべた。

吉川は、これまでにも映画の主題歌を担当したことはあるが、自らが出演しない作品で“大役”を務めるのは初となる。作詞・作曲も兼ねた力作「Dream ON」を完成させたが、「これぞ日本映画! 俺は結構泣きましたね。泣きどころで役割を担えなければ、作り手としてはアウトですから」と自信のほどをうかがわせた。さらに、「こういう作品に僕も呼んでください」と語ると、唐沢は「じゃあ続編で! 俺は最近、腰の具合が悪くて」と愛嬌たっぷりに語り、場内の笑いを独占していた。

また、この日の会見には唐沢、吉川のほか、メガホンをとった武正晴監督、脚本を執筆した水野敬也が出席。「イン・ザ・ヒーロー」は、9月6日から全国で公開。

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