クリント・イーストウッド監督版「ジャージー・ボーイズ」公開日が決定!
2014年6月5日 12:00

[映画.com ニュース] 巨匠クリント・イーストウッド監督が大人気ブロードウェイミュージカルを題材にした映画「ジャージー・ボーイズ」が、9月27日に全国で公開されることが決定した。
原作は、1960年代にビートルズと双璧をなすほどの世界的な人気を誇った伝説の米ポップスグループ、フォー・シーズンズの実話をもとにしたミュージカル。2005年の初演時にはトニー賞でミュージカル作品賞を含む4冠を達成し、それから9年たった現在もロングラン上演されている名作だ。「許されざる者(1992)」「ミリオンダラー・ベイビー」で2度のアカデミー賞監督賞に輝いたイーストウッド監督が、ニュージャージー州の貧しい地区出身の4人の若者、ジャージー・ボーイズたちの友情と裏切り、栄光と挫折のストーリーを「シェリー(Sherry)」「恋のヤセがまん(Big Girls Don't Cry)」など名曲の数々とともに描き出す。
製作総指揮には、フォー・シーズンズのメンバー、フランキー・バリとボブ・ゴーディオ本人が名を連ね、ブロードウェイ版と同じくマーシャル・ブリックマンとリック・エリスが脚本と楽譜、ゴーディオが作曲、ボブ・クリューが作詞を担当した。自身の監督作で映画音楽を手がけることも多いイーストウッドならではのこだわりが随所にあふれ、世界中のアーティストたちにカバーされる不朽の名曲「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」誕生の裏に隠された、切ない感動のドラマに迫る場面も見どころのひとつだという。
ブロードウェイ版でバンドのリード・ボーカルのフランキー役を演じ、トニー賞ミュージカル主演男優賞を受賞したジョン・ロイド・ヤングが、映画版でも同役を務める。グループの大ヒット曲すべての作曲に携わったボブ役をエリック・バーゲン、オリジナル・メンバーだったニック・マッシ役とトミー・デビート役を、それぞれマイケル・ロメンダとビンセント・ピアッツァが演じ、オスカー俳優クリストファー・ウォーケン(「ディア・ハンター」)がマフィアのボス、ジプ・デカルロ役で存在感を見せる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

すごすぎて言葉にならない映画
【人類史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】よく考えずに転職したら…死んで生き返る“無限労働”だった…
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画館は高すぎる!?
【そんなあなたに】衝撃の価格破壊! 2000円→750円になる裏ワザあります
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

ヤバい映画みつけましたよ
【いた…凄まじくクレイジーな監督が…!】壮大VFXの映画をほぼ1人で製作、撮影に7年、完成に12年
提供:Henge