アルフォンソ・キュアロン監督、「ハリポタ」スピンオフ作品への関与を否定
2014年5月28日 11:05

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ映画製作に際し、監督候補と噂されていたアルフォンソ・キュアロン監督が関与を否定したと、英Empireが報じた。
「ハリー・ポッター」を手がけたワーナー・ブラザースは現在、J・K・ローリングが2001年に出版した副読本「幻の動物とその生息地」の映画化準備を進めており、シリーズ第3作「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」を手がけたキュアロン監督にアプローチ中と報道されている。しかし、スペインの通信社EFEの取材に対し、キュアロン監督はその可能性を否定した。
その理由は、最新作「ゼロ・グラビティ」の実現までに5年も費やしたため、VFXがふんだんに盛り込まれた作品からはしばらく距離を置きたいというもの。ワーナーは「幻の動物とその生息地」を3部作として映画化する予定で、その第1弾を2016年に公開すると発表していることから、一刻も早く監督を見つける必要がある。
なお、キュアロン監督のコメントは以下の通り。「(「アズカバンの囚人」を監督したことは)とても素晴らしい経験だった。あの物語世界に深い愛情を抱いており、J・K・ローリングにも多大な尊敬の念を抱いている。ただ、いまはVFXが大量に絡む映画企画に興味が持てないんだ。5年もの年月をVFXに費やした映画を終えたばかりなので、すこし口直しをしたい気分なんだよ」
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